勝利したバルセロナ【写真:Getty Images】
現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合が行われ、バルセロナはホームにギリシャ1部のオリンピアコスを迎えて対戦し3-1の勝利をおさめた。ジェラール・ピケが退場して数的不利となりながらも圧巻の試合運びを見せている。
試合開始して18分、右サイドのジェラール・デウロフェウがゴール前に向けてクロスを入れると相手のオウンゴールを誘発しバルセロナに先制点が入る。しかし42分、ピケが得点するがハンドの判定でノーゴールに。それに加えて2枚目のイエローカードを提示されピケが退場してしまう。
数的優位となったオリンピアコスだったが、守備固めの姿勢は変わらずバルセロナの猛攻が続く。61分にリオネル・メッシがフリーキックから直接ゴールを決めてバルセロナに2点目が入ると、続く64分にもリュカ・ディニュが追加点を決めてリードが3点に広がった。89分に失点したものの、結局バルセロナは3-1の勝利をおさめている。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、バルセロナのボール支配率は70%と相手を圧倒し、合計シュート数は25本だったとのこと。対するオリンピアコスはボール支配率30%で合計シュート数は3本だった。数的不利を感じさせない試合運びでバルセロナが勝利をおさめている。
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