パリ・サンジェルマンのネイマールとエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、今季からチームに加入したブラジル代表FWネイマールとの関係や、PKキッカーをめぐる騒動について考えを述べた。フランス『SFRスポーツ』がインタビューを伝えている。
カバーニとネイマールは、先月17日に行われたリーグアン第6節のリヨン戦で、PKやフリーキックのキッカーを争うような様子を見せた。エースの座をめぐってチーム内に亀裂が生じているとして大きな騒動へと発展することになった。
だがカバーニは「PKのことはもう過去の話だ。サッカーではそういうことも起こる」と、一連の騒動を引きずっていないことを強調している。「これから大事なのは、チームとして一丸となって戦っていくことだ。それこそが大きな何かの達成へ繋がる」
しかし、必ずしもネイマールや他の選手たちと「友人」になることは重要ではないとカバーニは語る。「友人や家族のようになる必要はない。何より大事なのは全員がピッチ上でプロ意識を持って100%を尽くすことだ。ピッチ外ではそれぞれの生活や考え方がある」
PSGはリーグアンでここまで8勝1分けの好成績を収め、順調に首位を走っている。カバーニとネイマールの競争がチームにとって良い意味での刺激となれば、2年ぶりのタイトル奪回を他のチームが阻むのは容易ではなさそうだ。
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