パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するブラジル代表FWネイマールは、バロンドール獲得時にクラブから臨時のボーナスを受け取ることになっているようだ。仏紙『Le Parisien』が報じた。

　今夏バルセロナから2億2200万ユーロ（約290億円）で移籍したネイマールは、クラブが進める大改革の目玉補強として迎えられていた。そしてそれは、世界一の選手に与えられるバロンドール賞を獲得した際のボーナスにも影響しており、同賞を受賞した際には300万ユーロ（約4億円）の臨時ボーナスがクラブからネイマールに贈与されることとなっているようだ。

　ネイマールは先日発表されたバロンドール候補30名にノミネートされているが、2008年から昨年までレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドとバルセロナのFWリオネル・メッシが独占していることを考えると、今年もその2人のうちのどちらかが受賞する確率は非常に高い。

　しかし、このクラブとの規約はネイマールが契約を満了する2022年まで有効かつ、受賞するたびにボーナスが支給されることになっている。そのため、そこまで心配する必要がないのが現状だ。バロンドール獲得に向けて鍵となるのは、今季のチャンピオンズリーグや来年開催予定のロシアW杯となるだろう。

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