敗れたセビージャ【写真:Getty Images】
現地時間17日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節の試合が行われ、セビージャはロシア1部スパルタク・モスクワのホームに乗り込んで対戦し1-5の大敗を喫した。データ上はセビージャが圧倒したものの、結果的に大量失点をした形となっている。
試合開始して18分、セビージャのコーナーキックを防いだS・モスクワは、流れるようなパス回しから速攻を仕掛けクインシー・プロメスが先制点を決めた。30分にシモン・ケアーの得点でセビージャが同点に追いつくも、58分には守備を崩されロレンソ・メルガレホに勝ち越しゴールを奪われてしまう。
続く67分にはデニス・グルシャコフにボレーシュートを決められ、74分にはDF裏に飛び出したルイス・アドリアーノにゴールを決められた。そして90分、クインシー・プロメスが巧みなドリブルからセビージャの選手2人を交わし、自らシュートを放って駄目押しの5点目を決めている。
結局、1-5の大敗を喫したセビージャ。しかし、スペイン紙『アス』が公開しているデータによると、セビージャはボール支配率62%とS・モスクワを上回り、シュートも16本放っていたとのこと。対するS・モスクワはボール支配率38%だったが、シュート12本を放ち5得点決めている。
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