レアル・マドリーのMFイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコが、クラブでの自身の成長を振り返り好調を維持する秘訣を語った。スペイン紙『マルカ』が伝えた。
昨年冬ごろから徐々にマドリーのレギュラー選手として頭角を現し始めたイスコは、今やクラブや代表で欠かすことのできない選手となっている。リーグ第7節のエスパニョール戦で決めた2得点や、ロシアW杯欧州予選のアルバニア戦で決めた得点がそれを象徴している。
「ニュースも新聞も見ない」と語るイスコは、称賛に一喜一憂せず謙虚な姿勢を貫いている。
「マドリーでは、ある日は神となっても、その後5本連続でパスミスすれば追い出されてしまう。僕はそれをしっかり頭に叩き込んでいる」
それでもやはり、昨季の2冠のようにマドリーが成功した陰には自分の功績も少しながら影響していることを認めたイスコは「もし僕の協力がなければ、クラブはこのような機会を手にしていなかったのかもしれない」と語った。
マドリーでの5シーズン目に突入したイスコは、先日発表されたバロンドール候補30人にもノミネートされるなどキャリアの絶頂期に差し掛かっている。謙虚さを武器にどこまで成長することができるのだろうか。
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