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「ドイツとスペインと日本」など“死の組”の可能性も。W杯抽選ポット分け

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン代表
抽選会でポット2に入るスペイン代表【写真:Getty Images】

 国際サッカー連盟(FIFA)は16日、最新のFIFAランキングを発表した。今月のランキングは、ロシア・ワールドカップ(W杯)のグループステージ組み合わせ抽選におけるポット振り分けに用いられることになる。

 従来の方式とは異なり、ロシアW杯ではFIFAランキングのみがポット分けの基準となる。開催国のロシアを自動的にポット1に入れた上で、残りは出場国の中でランキング上位チームから順にポット1、ポット2…と割り振られる。

 ロシアとともにポット1入りが確定したのは、FIFAランク1位から7位までのチーム。ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランスの上位7チームはいずれも本大会出場権を獲得しており、抽選でポット1に入ることが決まった。

 惜しくもトップシードに届かなかったのはランキング8位のスペイン。イングランドやコロンビア、メキシコ、ウルグアイなどともにポット2に入ることになる。イタリアもプレーオフを突破して本大会に進んだ場合にはポット2に入る。

 日本代表は、まだ本大会出場が確定していないチームの動向次第でポット3またはポット4に入る。抽選の結果により、スペインとドイツ、スペインとブラジル、スペインとアルゼンチンなどのように、2ヶ国の超大国と同居する“死のグループ”に入ってしまう可能性もある。

 11月に行われる欧州予選プレーオフやアフリカ予選最終節、大陸間プレーオフによりロシアW杯に出場する32ヶ国が確定し、ポット分けも最終的に決定する。本大会の組み合わせ抽選会は12月1日に行われる。

【了】

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