サウサンプトンの吉田麻也【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第8節の試合が現地時間の15日に行われ、サウサンプトンはニューカッスルと対戦。ホームで2-2のドローに終わった。
2度のリードを奪われながらもFWマノロ・ガッビアディーニの2得点で追いついたサウサンプトンだが、逆転には届かず。2連敗をストップしたとはいえ勝ち点1の獲得にとどまった。
キャプテンとしてフル出場を果たした日本代表DF吉田麻也は、「今日は本当に勝つべき試合だった。ニューカッスルは今季昇格してきて好調なチームだが、それでももっと良い戦いをするべきだった」と落胆した様子を見せている。クラブ公式サイトが試合後のコメントを伝えた。
2得点のガッビアディーニを祝福しながらも、「2点を奪われてしまったことは言い訳できない」と吉田。「ニューカッスルのゴールに対してのリアクションは良かったが、キックオフからその水準でやれることが必要」と反省を述べている。
次節はウェスト・ブロムウィッチをホームに迎え、ブライトンとのアウェイゲームを挟んで、再びホームでのバーンリー戦。ニューカッスル戦も含めて4試合中3試合がホームゲームというスケジュールについて、「これから次のインターナショナルブレークまでの期間はすごく重要になる」と吉田は語る。
11月の中断後には、年末にかけてリバプール戦、マンチェスター・シティ戦、アーセナル戦、チェルシー戦、トッテナム戦、マンチェスター・ユナイテッド戦と上位相手の試合が集中している。「ここで勝ち点を獲っておく必要がある」と吉田は今後3試合で結果を出すことに意欲を見せている。
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