レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間14日にリーガエスパニョーラ第8節の試合が行われ、レアル・マドリーはアウェイでヘタフェと対戦。2-1の勝利を収めた。
マドリーは前半39分、カリム・ベンゼマが今季初ゴールを記録して先制。後半に入って一旦は同点に追いつかれたが、85分に縦パスを受けたクリスティアーノ・ロナウドが抜け出し、こちらも今季初ゴールとなる決勝点を記録した。
C・ロナウドにとっては、マドリー加入9年目にして最も苦難に満ちた序盤戦となった。開幕前に行われたスペイン・スーパーカップで5試合の出場停止処分を受けたことにより、リーガでは最初の4試合を欠場することを余儀なくされた。
第5節のベティス戦でようやく初出場を果たしたあとも、前節まで3試合にフル出場して無得点。開幕から270分間の無得点で、マドリー加入以来の自己ワースト記録を更新していた。
ヘタフェ戦の85分にゴールを決めたことで、「355分間」の沈黙にようやく終止符を打つことができた。スペイン紙『マルカ』によれば、初得点を決めるまでに放ったシュートは28本。待望の初ゴールが生まれたことで、今後は例年通りにゴールを量産していくことができるだろうか。
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