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36年ぶりのW杯へ総力戦。ペルーが約1ヶ月の国内リーグ中断へ

text by 編集部 photo by Getty Images

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ペルー代表の選手たち【写真:Getty Images】

 W杯出場を目指すペルーが、国内リーグを約一ヶ月の間中断させるようだ。アルゼンチン紙『クラリン』が報じた。

 先日行われたロシアW杯南米予選の最終節、ホームでコロンビアと1-1で引き分けたペルーは何とか5位で予選を終えることができ、大陸間プレーオフへと進出した。相手はオセアニア予選を1位で通過したニュージーランドとなっている。

 そんな中、36年ぶりのW杯出場を目指すペルーは、ペルーサッカー連盟の決定のもと異例の措置を取っている。なんと10月20日から11月15日の間国内リーグ戦を中断し、ペルー国内でプレーする代表選手がプレーオフに集中してトレーニングできる期間を設けたのだ。

 その他、国外でプレーする選手ができるだけ長い間代表合宿に参加できるよう、もともと11月の6日と11日にホーム&アウェイ方式で行われる予定だったプレーオフの試合を、11日と15日に変更するようにFIFAへと申請した模様で、現在はそれが認められるかどうかを待っている状態であるという。

 悲願のW杯出場に向け総力戦の様相を呈してきたペルー代表だが、果たしてこちらもまた2大会ぶりのW杯出場を目指すニュージーランド代表を退けることができるのだろうか。

【了】

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