リオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は、FWリオネル・メッシにブレーキをかけるつもりがない。14日に行われるリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリー戦での起用を示唆した。
メッシは現地時間10日、ワールドカップ(W杯)南米予選でハットトリックの大活躍を見せて、アルゼンチン代表に本大会出場権をもたらした。激しい南米予選を終えてバルセロナの練習に合流したのは13日のことだ。
それでも、メッシは遠征メンバーに加わり、アトレティコ戦に出場することになる。
バルベルデ監督は、「今の彼はとても良い状態だ。シーズンが進む中で様子を見ていくことになるが、今は彼にプレーし続けてもらうことが良いと考えている」とコメント。「彼はどんな試合でも決めることができる。世界一の選手だ。それを彼自身分かっているし、その重圧を毎日背負うことはタフなことだね」と語った。
さらに指揮官は、アルゼンチン代表が11月に大陸間プレーオフでニュージーランドと戦うことを回避したことを喜んでいる。
「プレーオフのことは心配していた。選手たちはW杯に出たいと思っている。もしニュージーランド戦があったら、彼とハビエル・マスチェラーノを欠くことになる。そのあとでセビージャとの試合があったらチームにとって厳しかったはずだ」
メッシは今シーズン、リーガエスパニョーラですでに11ゴールを挙げている。
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