バルセロナに所属するハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のアルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノが、2018年ロシアW杯終了後の代表引退とクラブ退団を考えているようだ。12日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
まず、アルゼンチン代表に関しては「ロシアW杯で最後だ。それ以上はない」と答え、2018年のW杯終了後に代表引退する考えを明かした。続けてバルセロナについては 「クラブとの契約は残っているがシーズン終了後に何をすべきか考えたいと思う。この思いについてはまだ誰にも話していない。バルセロナが僕に対して信頼を示してくれているだけに考える時間は必要だが」と答え、2019年6月まで契約を残しているものの、退団する可能性を示唆した。
マスチェラーノは代表通算139試合に出場し、ロシアW杯南米予選では粘り強い守備でチームを助けた。アルゼンチンはエクアドル戦に勝利したことで3位に浮上しなんとかW杯出場権を獲得。マスチェラーノがW杯で戦う姿を見られるのは、ロシアW杯で最後になりそうだ。
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