スペイン代表の選手たち【写真:Getty Images】
ロシアW杯予選が各地で行われ出場国が続々と決まってきている中、今サッカーファンが気になっているのは本戦の組み合わせがどのようなものになるかということだろう。
スペイン紙『マルカ』では、今年12月1日に行われる予定のW杯組み合わせ抽選に先立って、現在出場を決定させている国がどのポッドに入ることになるかが予想されている。
出場国のうち最も力のあるチームが入ることになるポッド1には、FIFAの定めた規定で開催国のロシアに続き、10月に発表されるFIFAランキングの上位7チームがあてられることとなる。仮に9月に発表されたFIFAランキングを参考にすると、ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランスがポッド1の対象となる。
そこで注目されるのが、2008年と2012年の欧州選手権、そして2010年のW杯を制したスペイン代表がポッド1を外れることとなること。9月発表のFIFAランキングで11位のスペインは、10月の同ランキングでポイントを上げても順位を上げることは難しいと予想されている。
他にも、イングランド代表や南米予選2位のウルグアイ代表など強豪国がポッド2に入ることが予想されており、ポッド4入りが濃厚な日本代表としては好ましくない状況となっている。
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