オランダ代表のアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
オランダ代表FWアリエン・ロッベンは代表チームからの引退を発表した。
現地時間10日、ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選が各地で行われ、オランダはスウェーデン代表と対戦した。試合は2-0でオランダが勝利したものの得失点差でスウェーデンを上回ることが出来ず、本大会出場とはならなかった。
試合後ロッベンは「私はとても楽しむことが出来た。今日が代表での最後の試合だ」とオランダ代表引退を明言した。続けて33歳は「私はヨーロッパの中でもトップクラブでプレーしている。今後はバイエルン・ミュンヘンでのプレーだけに集中したい」と語っている。
2003年3月4日に行われたポルトガル代表との親善試合で代表デビューを果たしたロッベンは通算96試合に出場し歴代4位となる37ゴールを記録している。また2010年の南アフリカW杯では準優勝、2014年のブラジルW杯では3位に入るなど主力としてチームを引っ張ってきた。
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