アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間10日(日本時間:11日の午前8時30分)に2018年ロシアW杯南米予選・最終節の試合が行われる。6位のアルゼンチン代表は、W杯出場を目指して8位エクアドル代表と対戦するが、会場は16年間勝利なしの“鬼門”。アルゼンチン代表の運命は?
試合が行われるのは、エクアドルの首都・キトのスタジアム(エスタディオ・オリンピコ・アタウアルパ)だ。標高約2800mの高さにあるため身体的な負担は大きい。アルゼンチンはこのスタジアムでの対戦を苦手としており、16年間勝利がない。
最後に勝ったのは2001年8月の試合だ。最近4試合はエクアドルの2勝2分となっている。2005年に代表入りしたリオネル・メッシにとって、1度も勝利したことがないスタジアムというわけである。
対戦成績ではアルゼンチン側から見て18勝10分5敗となっているが、5敗のうち4敗がエクアドルのホームで試合が行われた時だ。また、両チームが最後に対戦したのは2015年10月。アルゼンチンのホームで行われた試合だったが0-2の敗戦を喫している。
W杯に出場できるのは上位4チーム、5位のチームはニュージーランド代表との大陸間プレーオフにまわる。2018年ロシアW杯南米予選の最終節、果たしてどのような結末が待っているのだろうか。
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