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昌子源、ハイチの猛攻に「受け身になってしまった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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昌子源【写真:Getty Images】

【日本 3-3 ハイチ キリンチャレンジカップ2017】

 日本代表は10日、キリンチャレンジカップ2017でハイチ代表と対戦し、3-3で引き分けた。

 2-0とリードを奪った後、ハイチの猛反撃に遭った。スピードやパワーを前面に押し出してくる相手に対し、昌子源は「僕らもすごい受け身になってしまったかなと思う」と振り返った。

 2失点目はチームが集中を欠いた中でネットを揺らされたが、1失点目について昌子は「最初に僕が潰し切る、次に(遠藤)航が潰し切るという、ちゃんと潰し切れないのが招いた失点かなと」と言う。また3失点目も相手に楔が入ったところで止められず、最後はワールドクラスのミドルを食らった。ピンチを未然に防ぐ意味でも、ここという局面でしっかり潰すことが必要だった。

 とはいえ、昌子はそこまで悲観はしていない。槙野智章とのコンビも「個人的には別に悪くなかった」と話している。

「結果3失点したらもう良くないって言われるのが当たり前やけど、やっている側としてはそこまで悪くはなかったんじゃないかなと。まあでも結果が全てなんで。3失点したら、僕と槙野君のところってなるし、まあ仕方ないポジションかなと思います」

 ロシアW杯アジア最終予選終盤にはCBの主力へと成長した昌子。ハイチ戦で得た課題を糧に、今後も前進したいところだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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