W杯初出場を決めたアイスランド【写真:Getty Images】
現地時間9日のロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選最終節でコソボに勝利したアイスランドが、本大会初出場を決めた。W杯史上、人口が最も少ない国が出場することになる。
アイスランドは人口約33万人の小さな島国。EURO2016で初めて主要国際大会に出場し、イングランド代表を破ってベスト8まで勝ち上がる快挙を成し遂げていた。
アイスランド代表はその後のW杯予選でも歩みを止めず、ウクライナ(人口約4500万人)、クロアチア(約410万人)、トルコ(約7950万人)、フィンランド(約550万人)、コソボ(約180万人)といった「大国」と同居したグループステージでトップになり、初のW杯出場を決めている。
『Sportskeeda』が今年掲載した記事によると、これまでのW杯出場国で最も人口が少ない国はトリニダード・トバゴで約130万人。これでも日本の約100分の1だが、アイスランドはさらに100万人ほど人口が少ないことになる。
アイスランドはW杯でEURO2016のときのような輝きを放つだろうか。
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