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乾貴士、W杯に向けて「同じ攻め方だと守られやすい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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乾貴士【写真:Getty Images】

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2017・ハイチ代表戦に向けて練習を行った。

 ニュージーランド戦では途中出場した乾貴士。ドリブル突破などで存在感を放ったが、先発出場とベンチスタートでは役割が変わるという。

「途中出場だとより攻撃のことを考えられますし、自分の特徴を出すってところの方が、そこで貢献することの方が大きな役割になってくる。でもやっぱり先発になると、チームのバランスとか、流れとか、守備の役割とか、そういうところを途中出場の時頼は考えないといけないので」

 ピッチに立った時にはコンビネーションでも違いを生み出すことができる。乾は「レベルの高い選手が集まっているので、連係さえうまくいけばいいチームになると思う。そこをどれだけ出せるかっていうのは大事になってくるんじゃないかなと思う」と意気込みを語った。

 W杯本大会まで約8ヶ月だが、乾はどのように本大会へ向かっていくつもりなのか。

「チームでどう崩していくのかっていうところがやっぱりまだはっきりしてないので、そのへんはちょっと、さらにいろんなパターンを加えないと。同じ攻め方だとやっぱり守られやすいので、攻撃に幅をじゃないですけど、そういうところは考えながらやっていかないといけないのかなと」

 まずはハイチ戦で、様々な攻撃の形を作りたいところだ。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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