クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間7日にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループB第9節の3試合が行われた。スイスとポルトガルの首位争いは、最終節の直接対決まで続くことが決まっている。
全勝のスイスと1敗のポルトガルが抜け出したグループB。すでにこの2チームが上位2つとなることは確定しており、あとはどちらが直接本大会へ進み、どちらがプレーオフに回るかを決めるだけという状況だ。
スイスはホームでハンガリーと対戦し、5-2で快勝。全勝を維持した。一方、ポルトガルは敵地でアンドラにやや苦しんだものの、後半から出場したFWクリスティアーノ・ロナウドが63分に先制点を挙げると、86分にはアンドレ・シルバが続いて2-0の勝利を収めている。
10日に行われる最終節では、2位ポルトガルが勝ち点3差で首位のスイスをホームに迎えて直接対決。ポルトガルは勝てば得失点差で首位浮上、W杯出場決定となる。引き分け以下の場合はスイスの本大会行きが決定だ。
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