パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナからこの夏パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したブラジル代表FWネイマールは、古巣バルサがボーナスの支払いに応じないことを不服とし、バルサをチャンピオンズリーグ(CL)から追放することを欧州サッカー連盟(UEFA)に要求したという。7日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
ネイマールは、バルサとの契約解除金として設定されていた2億2200万ユーロ(約293億円)の満額をPSGが支払う形で移籍が決定した。だが、ネイマールとバルサとの契約に盛り込まれていたボーナスが支払われるべきであるかどうかについて両者は主張を衝突させている。
ネイマール側は、契約延長ボーナスとして設定された2600万ユーロ(約34億円)の支払いを要求。バルサ側は、契約に設定された条件をネイマールが満たさなかったとして支払いを拒否している。
ネイマールはボーナス不払いを不服とし、UEFAに対してバルサをCLから追放することを要求したとのことだ。だがUEFAはこの訴えを一蹴してネイマールの要求に応じず。「バルサがネイマールとの試合に勝った」と『アス』は伝えている。
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