所属先が決まったアルベルト・ジラルディーノ【写真:Getty Images】
セリエB(イタリア2部)のスペツィアが3日、今年6月末にペスカーラを退団後フリーとなっていた35歳の元イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノがチームに加入したことを発表した。背番号は「10」で、伊メディア『チッタ・デッラ・スペツィア』によると、契約期間は2019年6月までとのこと。
ジラルディーノは今夏の移籍市場で次の所属先を探していたが見つからず。それでも現役続行の意思を見せオファーの到着を待っていた。その後、9月にはメジャーリーグサッカー(MLS)やインド・スーパーリーグのクラブからオファーが届いたと報じられている。
先日までMLSのモントリオール・インパクトに練習参加し、加入が近づいているとの情報もあった。しかし、最終的に次の所属先はイタリアのクラブとなっている。ジラルディーノはイタリア代表として通算57試合に出場し19得点を記録。W杯制覇を経験した2006年W杯にも出場していた。
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