ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、FWセルヒオ・アグエロの遠出について「問題ない」と語った。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えている。
アグエロは今週、オランダのアムステルダムでコロンビア人歌手マルマのコンサートを鑑賞したあとタクシーに乗った際に事故に遭ってしまい、肋骨を骨折した。そのため、しばらく戦列を離れることが決まっている。
不運な事故だったが、アグエロがオランダにいたことに対して疑問の声もある。それでも、指揮官はオフまで選手を縛るつもりがない様子だ。
「なぜ彼が謝らなければいけない?」と語るグアルディオラ監督は、「オフの日は幸せに過ごしてもらいたい。選手たちには幸せでいてもらいたいんだ。私は毎日練習をしたい監督ではないからね」とコメント。「選手はメンタルもフィジカルも休めなければいけないものだと考えている。選手たちには楽しんでもらいたい。彼らは行きたいところへ行ける。私はそれで問題ないよ」と述べた。
今シーズンのプレミアリーグですでに6得点を挙げているアグエロの離脱はシティにとって痛手だが、指揮官は完全な不運と捉えているようだ。
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