リーベル・プレート在籍時のハビエル・サビオラ氏【写真:Getty Images】
バルセロナなどでプレーした元アルゼンチン代表FWのハビエル・サビオラ氏が、指導者としての新たなキャリアをスタートさせた。25日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
現在35歳のサビオラ氏は、母国のリーベル・プレートで活躍したあと19歳でバルサへ移籍。1年目にリーグ戦17ゴールを挙げるなどの活躍を見せた。
その後はバルサの宿敵レアル・マドリーやポルトガルのベンフィカなど複数のクラブでプレー。2015年に古巣リーベルへと復帰し、選手として最後の半年間を過ごした。
そのサビオラ氏が指導者としてのキャリアをスタートさせた場所は、スペインとフランスに挟まれた小国アンドラだ。以前からアンドラのFCオルディーノでアシスタントを務めていた同氏は、ENFAFクレジット・アンドラというクラブのBチームで副監督を務めることがアンドラサッカー連盟より発表された。
サビオラ氏はすでに欧州サッカー連盟(UEFA)のAライセンスとBライセンスを取得済み。アンドラで仕事をしながら、最上位のライセンスであるUFEAプロライセンスの取得を目指しているとのことだ。
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