マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、サウサンプトン戦の終了間際に退席処分を受けた一件について“無罪放免”に終わるようだ。英メディア『スカイ・スポーツ』などが25日に伝えた。
ユナイテッドは現地時間23日に行われたプレミアリーグ第6節の試合で、DF吉田麻也の所属するサウサンプトンと対戦。FWロメル・ルカクが前半に挙げた1点を守りきって1-0で勝利を収めた。
だが後半終了間際には、ピッチサイドのモウリーニョ監督が主審から退席処分を命じられた。テクニカルエリアを出てピッチ内に入った同監督は第四審判から戻るように指示され、その後プレーが止まった際に第四審判からの連絡を受けた主審が退席を命じたようだ。
モウリーニョ監督に対しては今後の試合でのベンチ入り禁止などの処分が下される可能性も考えられたが、回避されることになりそうだ。イングランドサッカー協会(FA)は今回の退席に対して罰則は科さないことを決めたと報じられている。
ユナイテッドはサウサンプトン戦に勝利したことで今季の成績を5勝1分けとし、マンチェスター・シティと首位の座を争っている。次節はホームにクリスタル・パレスを迎えるが、指揮官を欠いての戦いはせずに済みそうだ。
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