アーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、今シーズン末までで満了する現在の契約を延長せず、来季マンチェスター・ユナイテッドへ移籍することを望んでいるという。英紙『ミラー』が23日付で伝えた。
2013年からアーセナルでプレーするエジルは、現在の契約が今季終了後の2018年6月に満了する。今年夏には移籍や契約延長の可能性も取りざたされたが、結局契約は延長せずにアーセナルに残っている。
報道によれば、エジルはこのままアーセナルとの契約を延長せずにシーズン終了を迎えることを決断したとされている。その上で、来夏にユナイテッドへ移籍するというのがエジルの希望だとのことだ。
アーセナルとの契約が満了すれば、ユナイテッドは移籍金ゼロのフリー移籍でエジルを獲得することが可能になる。ユナイテッドではレアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督と再会することになる。
エジルはアーセナルに対し、契約を延長するための条件として週給25万ポンド(約3800万円)の報酬を要求していたという。ユナイテッドはこの要求額に応じる意志があるとみられているが、ライバルクラブへの移籍は実現するのだろうか。
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