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レアル、今季ゼロ得点のアラベスに1点献上も…若手MFの2ゴールで競り勝つ

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリー
勝利したレアル・マドリー【写真:Getty Images】

【アラベス 1-2 レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第6節】

 現地時間23日にリーガエスパニョーラ第6節の試合が行われ、レアル・マドリーはアラベスのホームに乗り込んで対戦。21歳のスペイン人MFダニ・セバジョスがゴールを積み重ね、マドリーが2-1の勝利をおさめている。

 アラベスは昇格1年目となった昨季、最終的に9位の順位に終わり1部残留を果たした。スペイン国王杯(コパ・デルレイ)では準優勝の成績を残している。しかし、今季は開幕から5連敗。5試合合計ゼロ得点で連続失点中という絶望的な状況でマドリー戦を迎えた。

 今節の試合でもマドリー所属のクリスティアーノ・ロナウドはスタメン出場を果たしたが、ガレス・ベイルはベンチスタートとなっている。試合開始して11分、左サイド突破のマルコ・アセンシオからパスを受けたダニ・セバジョスが相手を交わし先制点を決めた。

 しかし40分、ムニール・エル・ハダディのクロスからマヌ・ガルシアにヘディングシュートを叩き込まれ同点に追いつかれてしまう。また、アラベスにとっての今季初ゴールが生まれた。

 それでも43分、GKフェルナンド・パチェコが弾いたボールをセバジョスが押し込み再びマドリーが勝ち越す。セバジョスは今季初先発の試合で2得点を決めている。結局、リードを守りきったマドリーが2-1の勝利をおさめた。

【得点者】
11分 0-1 セバジョス(マドリー)
40分 1-1 ガルシア(アラベス)
43分 1-2 セバジョス(マドリー)

【了】

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