選手たちを称賛【写真:goal.com】
26日のリーガエスパニョーラ第21節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのマラガ戦に3-0で勝利した。ヘラルド・マルティーノ監督は試合後、サンドロ・ロセイ会長辞任などクラブが揺れる中で、選手たちがプロフェッショナル精神を示したことに喜びを表している。
スペイン『EFE通信』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「とても難しい一週間だったが、選手たちは目標とすべきことに対して、確固たるプロフェッショナル精神を示した。ただ彼らは、エリック・アビダルやティト・ビラノバの病気というシリアスな問題にも直面しながらも、前に進み続けた選手たちなんだ。話すべきはピッチの上だけと理解しているのだろう」
試合自体については、次のように振り返った。
「今日は素晴らしいボール回しを見せられた。多くの決定機を迎えることができたし、3-0は物足りない結果とも言えるだろう。ただ後半立ち上がりに、同点とされる可能性もあったね」
この試合で1アシストを記録したFWリオネル・メッシにも触れている。
「レオはすべての役割を務められる選手だ。彼は我々がテレビで見るような俯瞰からのパス回しを、ピッチ上で感じ取ることができる。味方を生かせる素晴らしい能力を有している」
この一戦のカンプ・ノウの集客数は5万6355人と、今季のリーガにおける最低記録となった。マルティーノ監督は現地時間21時開催を、その要因としている。
「試合時間が遅いと感じるよ。これだけ遅いと、選手たちが眠気を催すことを危惧してしまう」