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セードルフ、終盤逆転のスピリットを称賛

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「精神的な強さを取り戻さなければ」
「精神的な強さを取り戻さなければ」【写真:goal.com】

ミランは26日、セリエA第21節でカリアリと対戦し、敵地で2-1と勝利した。苦戦の末に逆転勝利したクラレンス・セードルフ監督は、選手たちの気持ちの強さをたたえている。

守備のミスから先制を許したミランは、終盤まで得点を奪えなかったが、87分にFWマリオ・バロテッリの直接FKで試合を振り出しに戻す。すると2分後、MF本田圭佑のCKからFWジャンパオロ・パッツィーニが逆転ゴールを挙げた。

敗色濃厚だった一戦で勝ち点3をもぎ取ったミランは、セードルフ監督が就任してリーグ2連勝。試合後、同監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「この勝利はとてもうれしい。選手たちから正しいスピリットを見ることができた。我々のプレーは常に美しいものではない。今日のような強い風があれば、ちょっと苦しむものだ。だが、前半はチャンスをつくったし、良いプレーをつくることもできた。それから挽回しなければいけなくなったが、それが大事なことだ」

「我々は精神的な強さを取り戻し、勇敢にならなければいけない。プレーをつくる上で冷静にならなければ。私が特に働きかけているのは、うまく機能して、互いを助けるグループをつくることだよ。勝利への飢えを持ち、個々のクオリティーがベストに引き出せるような強いグループをね。クオリティーだけでは結果が保証されない」

補強について聞かれると、セードルフ監督はこのように述べている。

「この最後の1週間でうまくやれるように努めるよ。だが、私の任務は、自分のチームにいる選手たちが最大限のプレーをできるようにすることだ」

Goal.com

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