ガッリアーニやカカーからも賛辞【写真:goal.com】
ミランMF本田圭佑は26日、セリエA第21節カリアリ戦で、移籍後初となるフル出場を果たした。終了間際に決勝点をアシストした本田に、クラレンス・セードルフ監督らが賛辞を送っている。
ミスから先制を許し、終盤までビハインドを背負う苦しい展開となったミラン。だが終盤、FWマリオ・バロテッリの直接FKで追いつくと、本田のCKからFWジャンパオロ・パッツィーニが決勝点を挙げ、セードルフ監督が就任してからリーグ戦で2連勝を飾ることに成功した。
試合後の会見で、セードルフ監督は本田について次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「本田は素晴らしい試合をした。彼には賛辞を送ったよ。右サイドでのプレーだったが、私は自然だと思う。過去の彼の試合をたくさん見た。私は、彼はあの位置で良いプレーをすると思う。これから良くなるだろう。まだ彼はここに来たばかりだ。攻守において彼がチームにもたらしたものに、私は満足しているよ」
一方、アドリアーノ・ガッリアーニCEOは本田について、次のように述べている。
「ユーティリティー性があるし、必ずうまくやるだろう。彼が右、カカーが中央、ロビーニョが左で、前線にはとても面白いバリエーションができる」
また、MFカカーはこのようなコメントを残している。
「本田は技術的にとても優れている。彼は最後まで戦い、僕らがこの試合に勝つ助けになってくれた」