バルセロナのウスマン・デンベレ【写真:Getty Images】
バルセロナは17日、同クラブ所属のフランス代表FWウスマン・デンベレが左足大腿二頭筋の腱断裂と診断されたことを発表した。
デンベレは現地時間16日に行われたリーガエスパニョーラ第4節のヘタフェ戦で負傷し、前半途中での交代を強いられていた。今週中にフィンランドで手術を受けることが予定されており、「3ヶ月半から4ヶ月の離脱期間が見込まれる」とのことだ。
デンベレは今年の夏の移籍市場でボルシア・ドルトムントからバルサに加入。移籍金にボーナスを加えた総額は最大で1億4500万ユーロ(約192億円)にも達し、これまでの記録を大幅に更新するクラブ史上最高額の補強だった。
パリ・サンジェルマンへ移籍したFWネイマールの穴を埋めることが期待され、背番号もネイマールと同じ「11番」を与えられていたが、公式戦わずか3試合に出場したところでの長期離脱。見込み通りなら復帰は年明け以降となりそうだ。
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