インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第4節が現地時間の16日に行われ、インテルはクロトーネにアウェイで2-0の勝利を収めた。この試合に交代出場したインテルの日本代表DF長友佑都に対し、イタリア各メディアはおおむね及第点かそれ以上の評価を与えている。
開幕から2試合連続で先発出場していた長友だが、前節SPAL戦に続いてこのクロトーネ戦もベンチスタート。だがブラジル人左SBのダウベールが後半に負傷したことで64分から交代出場すると、82分の先制ゴールに繋がるフリーキックを獲得する貢献を見せた。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はこの試合の長友に採点「6」をつけ、「クロトーネが仕掛けてくるサイドに蓋をした」と守備面を評価。『コッリエレ・デッロ・スポルト』では「6.5」をつけ、「正しい姿勢で試合に入った。しっかり守備をして攻撃にも参加。ポジティブだった」と評している。
『FCインテルニュース.it』でも「6.5」をつけ、「サムライの顔でピッチに入り、インテルでの200試合出場を祝った」と評価。その他の多くのメディアでも長友の採点は「6」または「6.5」となっている。
先発に起用されたダウベールは「5.5」など、各メディアとも長友より低い評価。ダウベールに「5」、長友に「6.5」と差をつけた『ユーロスポーツ』では、長友が「ダウベールにちょっとしたレッスンを施した」と両者のパフォーマンスの差を強調している。
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