ヘタフェに所属する柴崎岳【写真:Getty Images】
現地時間16日にリーガエスパニョーラ第4節の試合が行われ、ヘタフェはホームにバルセロナを迎えて対戦。この試合で先発出場を果たした柴崎岳が先制ゴールを決めた。
昨季は1部昇格を目指しスペイン2部のテネリフェで戦っていた柴崎。今夏の移籍市場でヘタフェに移籍し、背番号10をつけて戦っている。今節、リオネル・メッシやルイス・スアレス、ウスマン・デンベレなどを擁するバルセロナとの一戦でスタメン出場を果たした。
試合開始して16分、左サイドを走ってきた柴崎がゴール前に向けてクロス。このパスが相手に当たって軌道が変わったが、ゴール前に詰めたホルヘ・モリーナは惜しくもゴールに押し込むことが出来ず。
対するバルセロナは29分に不運が襲う。今夏の移籍市場で1億500万ユーロ(約136億円)を支払って獲得したウスマン・デンベレが負傷交代することに。すると39分、浮き玉をダイレクトで柴崎が合わせて先制ゴールを決めている。
柴崎は鹿島アントラーズに所属していた昨年12月、クラブ・ワールドカップ決勝でレアル・マドリーと対戦。この試合で2ゴールを記録し、マドリーを大いに苦しめる戦いぶりで世界から称賛を集めていた。
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