レアル・マドリーのMFマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
欠場者を多く抱えるレアル・マドリーにさらなる離脱者が出てしまった。スペイン紙『アス』が伝えた。
13日のチャンピオンズリーグの第1戦、アポエル戦に先発出場を果たしたクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは、前半早々の21分に足の痛みを訴えピッチを後に。後の検査の結果、右内転筋腱の部分断裂と診断されたことをクラブの公式サイトが伝えている。
マドリー側からは具体的な離脱期間は発表されていないものの、同紙によれば、6~8週間はプレーができないことが予想されている。
マドリーはリーガエスパニョーラ3節のレバンテ戦で負傷したFWカリム・ベンゼマに加え、同試合で退場処分となったDFマルセロやスペインスーパーカップで5試合出場停止処分を下されたエースのFWクリスティアーノ・ロナウドら主力選手を多く欠いた状態で次節を戦うことになる。
その相手はリーグ開幕から3連勝中のレアル・ソシエダで、アウェイでの一戦となる。
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