会長辞任もピッチに集中【写真:goal.com】
バルセロナは26日、リーガエスパニョーラ第21節でマラガと対戦する。ホームでの試合の前に会見に臨んだヘラルド・マルティーノ監督は、サンドロ・ロセイ前会長の辞任がチームに影響を及ぼすことはないと語った。また、契約をめぐって騒がれたFWネイマールも心配ないと話している。
ネイマール獲得をめぐるオペレーションにおける違法行為疑惑が騒がれ、ロセイ前会長が辞任したバルセロナ。だが、マルティーノ監督は次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「サッカーに集中し、チームを良いスピリットにしなければいけない。私自身も選手たちのことに集中するようにしてきた。ピッチで答えを示さなければいけない。私の立場が弱まったとは感じていないよ。新会長と(スポーツディレクターのアンドニ・)スビサレッタは、私がここに来てから最も話している人たちだ」
「私はこのチームを知っている。彼らはこのクラブのためにプレーすることを楽しんでいる。彼らは勝利や良いプレーをすること、スタイルを貫いて勝利を目指すことを望んでいる。ネイマール? 私にはいつもと同じに見える。影響されていないのは確かだよ」
一方で、マルティーノ監督はマラガ戦についてこのようにコメントしている。
「マラガは守ってチャンスを狙ってくるだろう。我々は先制のチャンスに集中しなければいけない。我々は試合に勝つことだけに集中しなければいけないよ」
なお、バルセロナはMFアンドレス・イニエスタ、DFカルレス・プジョール、MFアレクサンダル・ソング、DFマルティン・モントーヤが招集外。一方で、FWイブラヒム・アフェライがメンバーに復帰している。