グラナダに2-0勝利【写真:goal.com】
25日のリーガエスパニョーラ第21節、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでのグラナダ戦を2-0で制した。カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、暫定ながら首位に浮上したことへの満足感を表している。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。
「今日は(バルセロナ、アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を1に縮めた)この前の土曜よりも落ち着いて、よく眠れるはずだ。それは我々が良い仕事を実践していることを意味する。このように立て続けに試合に臨むことは簡単ではない。選手たちは素晴らしい犠牲の精神を見せている」
「何より重要なのはプレーの安定性だ。チームは良い守備を見せると同時に、良い攻撃も見せなければならない。また、パフォーマンスというものは常に改善の余地があり、我々はもっとスピーディーにプレーする必要がある。ただ、何より重要なのは安定性なんだよ」
ハーフタイムにピッチから下げたガレス・ベイルについても言及している。
「左足に問題を抱えたために交代させた。しかし負傷ではなく、負担を感じただけだろう。次の試合には出場できるはずだ」
また、最近に抜群の存在感を示しているルカ・モドリッチに触れた。
「彼の最も優れた部分はボールを持った際の洞察力にあり、現在は素晴らしい個性を発揮している。攻撃のリズムに変化をつけられる選手だ」
7試合連続無失点というクラブ記録に並んだことについては、次のように語っている。
「我々はプレシーズンに3つのトロフィーを勝ち取ったが、耳つきのトロフィーの獲得が何より重要となる。無失点については、選手たちの働きに感謝をしなくてはならない。ペペ&セルヒオ・ラモスは2014年になって完璧なプレーを見せているが、この記録は全員の仕事によって達成したものだ」