チェルシーが獲得を狙うFWアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
チェルシーが、アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を画策しているようだ。英紙『ザ・サン』が報じた。
同紙によると、現在ストライカーを探すチェルシーのアントニオ・コンテ監督は、グリーズマンを冬の移籍市場のターゲットとしているようだ。チェルシー側は、同選手に設定されている1億ユーロ(約130億円)の契約解除金を払うことは問題としていないとも伝えられている。
グリーズマンは、今夏マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が有力視されていたものの、アトレティコがFIFAからの選手登録禁止処分を受けていたことを理由に、クラブ残留の道を選んだ。その後、2020年までクラブとの契約を延長している。
さらに、グリーズマン獲得を成し遂げたいチェルシーは、コンテ監督との不仲で未だにチームに合流していないFWジエゴ・コスタの売却を、同選手獲得のための条件としてアトレティコ側に提示する可能性もあると報じられている。
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