チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは、この夏バルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したFWネイマールの移籍金について冗談交じりにコメントを述べた。5日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
PSGは先月、ネイマールとバルサとの契約に設定されていた2億2200万ユーロ(約289億円)の契約解除金を支払って同選手を獲得した。サッカー界の移籍金の史上最高額を一気に2倍以上にまで更新する歴史的な移籍となった。
チェルシーの中心選手として活躍するアザールは、この巨額の移籍金について「PSGが2億2200万を支払ったって? じゃあ僕の価値は10億(約1300億円)だね」とコメント。「いや、冗談だけどね。僕の移籍金がいくらかかるかは分からないよ」と続けた。
レアル・マドリーなどへの移籍の可能性もたびたび取りざたされるアザールだが、現時点では移籍の可能性を否定している。「チェルシーでの自分の仕事や、練習や試合に集中しなければならない。ユニフォームを着替えることが毎年噂されるけど、事実だけが大事だ。いつも今の場所で全力を尽くすつもりだよ」
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