ミスからのゴールが決勝点に【写真:goal.com】
25日に行われたブンデスリーガ第18節、フランクフルト対ヘルタ・ベルリンの一戦は、1ー0でホームのフランクフルトが勝利した。フランクフルトMF乾貴士は3試合ぶりの先発で、56分までプレー。ヘルタMF細貝萌も先発し、こちらは73分に退いた。
序盤はヘルタが主導権を握ってスタート。アラギがチャンスを迎えるなど、得点を予感させる場面もあった。
しかし36分、ミスで試合が大きく動く。フランクフルトは最終ラインのルスが前線に大きく蹴ると、ヘルタのCB陣がこれに対処できない。クリアボールが2人のCBの間を抜け、そのままスルーパスになった。抜け出したマイヤーが独走し、先制点を決める。
後半の立ち上がり、フランクフルトは乾が立て続けに好機をつくりかけたが、シュートまでいけない。56分には、交代を命じられた。
追いかけるヘルタは、73分に細貝が下がる。終盤は両チームともヒートアップするシーンがあったが、フランクフルトが粘り強く守って、時間を使った。
結局、前半の1点が決勝点となり、フランクフルトが貴重な勝ち点3を獲得。今シーズン、リーグ戦ホーム初白星を飾っている。