日本代表MF原口元気【写真:Getty Images】
6日、ロシアW杯出場が既に決まっている日本代表は、アウェイの地でサウジアラビア代表と対戦し、0-1で敗北。後味の悪い結果となった。
本戦出場が決まっているということで、日本代表は、先月31日のオーストラリア戦から4人のメンバーを入れ替え試合に臨んだ。その中でも、唯一左サイドハーフでプレーしたMF原口元気だけが90分間のフル出場を果たした。
日本代表は、先日のオーストラリア戦のようなパフォーマンスを見せることができず低調なプレーに終始。63分にはMFファハド・アルムワラドに先制点を許し、そのまま追いつくことができず敗戦となった。
これについてまず「W杯が決まって、皆さんが期待していた中でその期待に応えられなくて悔しい」と語った原口は、それでもこれまでの予選を振り返りながら、W杯本選に向けて前向きな姿勢を示している。
「いい時もありましたし、今日みたいに悔しい時もありましたし、これからが勝負だと思うので。最後こういう終わり方をしてすごく悔しいですけど、W杯に繋げるためにもこういう負けをしっかり認めて、反省して、次につなげたいと思います」
さらには、これからの意気込みとして「自分たちの目標も高いですし、必ずそこにたどり着けるように、ファンやサポーターの皆さんと共にもう一回戦っていけたらいいかなと思います」と力強いコメントを残している。
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