レアル・マドリー退団の可能性があったFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、やはり今夏クラブを退団する可能性があったようだ。スペイン紙『アス』が伝えた。
今年6月、ロナウドは脱税容疑にかけられたことに腹を立て、マドリー退団を決意したと大々的に報道されていた。しかし、コンフェデレーションズカップを挟み、8月にチームに合流した時点ではそれを全言撤回。現在ではマドリーの一員としてプレーしている。
しかし、同紙によると、もしモナコからパリ・サンジェルマンへの期限付き移籍を果たしたフランス代表FWキリアン・ムバッペがレアル・マドリーに加入していれば、ロナウドの退団は十分あり得たという。ロナウドはクラブにマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を志願し、クラブ側もムバッペ獲得の資金調達のためにそれを容認していたという。
結局、このプランはムバッペがPSGへ期限付きで移籍したことにより頓挫した。ロナウドは現在、出場停止処分により国内リーグ第4節までプレーができない状態にある。
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