マネジメント会社の人間と観戦【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、24日に行われたブンデスリーガ第18節、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ対バイエルン・ミュンヘンの試合をスタンドで観戦した。ドイツメディアでは、バイエルンMFトニ・クロースに関心を示しているとの見方が浮上している。
バイエルン戦をチェックするモイーズ監督の姿が目撃されたことで、イギリスメディアはFWマリオ・マンジュキッチへの関心を報じている。また、ユナイテッドは先日からバイエルンDFダンテへの興味も伝えられていたところだ。
だが、ドイツ『ビルト』によると、ターゲットはクロースという可能性もあるという。モイーズ監督はこの日、エージェント会社「スポーツトータル」のザシャ・ブレーゼ氏と試合を観戦している。そこで『ビルト』は、同社がマネジメントする選手がターゲットではないかと推測、浮上したのがクロースというわけだ。
スポーツトータル社がマネジメントする選手で、この日の試合に出場していたのは、クロースとMFマリオ・ゲッツェだ。だが、今季ボルシア・ドルトムントからバイエルンに加入したばかりのゲッツェの獲得に動くとは考えにくいだろう。
クロースとバイエルンの契約は2015年までとなっているが、延長交渉は進んでいない模様。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOも先日、『キッカー』のインタビューでそのように明かしている。
24日にチェルシーからMFフアン・マタを獲得することが決まったユナイテッド。MF香川真司の周辺も騒がしくなっている中で、モイーズ監督はどの選手の獲得を狙っているのだろうか。