アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの契約解除金が大幅に減額されるようだ。3日付けのスペイン紙『アス』が報じている。
アトレティコは18歳未満の選手の獲得および登録で違反があったとして、国際サッカー連盟(FIFA)から新たな選手登録の禁止処分を言い渡されていた。同紙によると、この処分が終わる2018年1月以降にグリーズマンの契約解除金を2億ユーロ(約260億円)から半額の1億ユーロ(約130億円)に変更すると伝えている。これにより来年以降26歳のストライカーが他クラブへ移籍する可能性が高まってきているようだ。
以前よりグリーズマンを巡ってはバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドが興味を示している。しかし2億ユーロと設定されている契約解除金の影響もありこれまで移籍が実現することはなかった。2020年までアトレティコと契約を結んでいるグリーズマンだが来季はどのクラブでプレーしているのだろうか。
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