エバートンのウェイン・ルーニー【写真:Getty Images】
エバートンに所属する元イングランド代表のFWウェイン・ルーニーは、飲酒運転で逮捕されたことによりクラブから多額の罰金処分を科されることになるかもしれない。英紙『ミラー』が2日付で伝えている。
ルーニーは先週金曜日の午前2時頃に自宅近くで車を運転していた際に警察に止められ、飲酒運転の疑いにより逮捕されたとのことだ。友人らと飲食したあと、酔った女性を自宅に送り届けるため女性の車を運転していたという。
エバートンのロナルド・クーマン監督は、不適切な話題で注目を集めることになってしまったルーニーの行動を快く思わず、厳しい罰を科す可能性があるとみられている。2週間分の給料にあたる32万ポンド(約4500万円)という罰金額が見込まれるとのことだ。
ルーニーは今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから古巣エバートンへ13年ぶりに復帰。先日にはイングランド代表からの引退も表明し、エバートンでのプレーに専念する姿勢を見せていたが、その矢先の不祥事となってしまった。
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