本人が加入を望んだことも強調【写真:goal.com】
バルセロナは24日、FWネイマールの獲得に要したコストを明らかにした。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、クラブが嘘をついていないと強調している。
23日に辞任を発表したサンドロ・ロセイ前会長は、ネイマールの獲得コストが5700万ユーロだと主張していた。だが、クラブは24日に詳細を発表し、移籍金以外の支払いがあることを明かしている。これらをあわせると、獲得コストは8620万ユーロにのぼる。
だが、バルトメウ会長は会見で次のように話している。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。
「我々は嘘をついてない。サッカーの試合はピッチの上で勝つもので、オフィスの部屋の中で勝つものではない。我々はオフィスで(アルフレッド・)ディ・ステファノを失ったが、ネイマールは失わなかった」
また、バルトメウ副会長は、ネイマール自身がバルサ移籍を強く望んだと強調している。
「もっと多くの金額をオファーしたほかの欧州のクラブよりも、彼はバルサに来ることを望んだ。ネイマールは、バルサの価値を信じているんだ。そして、リオネル・メッシと一緒にプレーすることを本当に望んだんだよ」