スペイン、堅守イタリアから3得点【写真:Getty Images】
現地時間2日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループGのスペイン対イタリアは、3-0でホームのスペインが勝利した。
前節までに勝ち点16を稼いでグループ首位を争う2チームの対戦は、ホームのスペインが主導権を握った。
13分、ゴール正面やや左からのFKをイスコが直接決めて先制すると。40分には流れの中からまたしてもイスコ。左のイニエスタから横パスを受けて右を一瞬見たあと、中に持ち出して左足のシュートを決めた。
2点を追うイタリアは後半のペースを握るが、なかなかゴールには迫れない。
すると77分、スペインが勝負を決める3点目を奪う。カウンターを仕掛けたスペインは、セルヒオ・ラモスがグラウンダーのボールを中に入れ、モラタがゴール。3-0とした。
その後の注目は、約3年ぶりに招集されたビジャに出番があるかどうか。87分、ビジャがベンチに戻って着替える際には、スタンドから大きな歓声が起きた。そして90分、イスコとの交代でピッチに入っている。
グループGその他の2試合では、アルバニアとマケドニアが勝利を収めた。
この結果、勝ち点を19に伸ばしたスペインが首位。勝ち点3差でイタリアが2位に続き、さらに4差でアルバニアとなっている。
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