レヴァンドフスキ加入で去就が注目されるストライカー【写真:goal.com】
バイエルン・ミュンヘンは24日、ブンデスリーガ第18節でボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦し、アウェーで2-0と勝利を収めた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ザルツブルクとのテストマッチで敗れたことが教訓になったと話している。
MFマリオ・ゲッツェの先制点とMFトーマス・ミュラーのPKで、リーグ再開初戦でも勝利し、無敗記録を42に更新したバイエルン。29日には、クラブ・ワールドカップ出場のため延期となっていたシュトゥットガルト戦に臨む。
試合後、グアルディオラ監督は次のように話した。ドイツ『AZ』が伝えている。
「ザルツブルクに感謝したい。(テストマッチでの)敗戦は、我々にとって教訓となった。だから、非常に強い相手に良いプレーを見せることができたんだ。ここで勝つのは簡単ではないよ」
「試合を支配することができた。パフォーマンスをうれしく思っている。水曜日のシュトゥットガルト戦でも勝ち点3を獲得したい」
今季リーグ戦16試合10ゴールと好調だったFWマリオ・マンジュキッチは、この日の試合でメンバーから外れた。バイエルンによれば、トレーニングでの印象が悪かったとのことだ。マンジュキッチについて聞かれると、グアルディオラ監督は、次のように答えた。
「各試合に向けて、18人のメンバーを選ばなければいけない。我々のチームには多くの選手がいる。受けた印象で、私が決断するんだ。起きたことについては、内部で話し合う」
ドイツメディアは、ポジション上のライバルとなるボルシア・ドルトムントFWロベルト・レヴァンドフスキが来夏加入することが、マンジュキッチが練習に励まなかった理由ではないかと報じている。