ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は1日、都内で会見を行い、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の続投を強調した。
ハリルホジッチ監督は8月31日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選オーストラリア戦で本大会出場を決めたあと、「プライベートで大きな問題がある」と語り、家族に何らかの問題があることが明らかになっていた。
指揮官が抱える問題や今後について注目が集まる中、1日に会見が開かれ、JFAの田嶋幸三会長は「来年のロシアに向けて素晴らしいチームになるよう、ハリルホジッチ監督をフルにサポートしていきたいと思います」「1試合を残して予選突破を決められて感慨深く思っています。ただ、切符をとることだけが目的ではありません。ロシアで素晴らしい試合をすることが目標であり、この1年間ハリルホジッチ監督に引っ張っていってもらいたいと思います」と、指揮官への信頼を強調した。
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