移籍の意思を強く否定【写真:goal.com】
マンチェスター・ユナイテッドMF香川真司の代理人を務めるトーマス・クロート氏は、香川はFWフアン・マタの加入を知った上でポジションを争っていくつもりだと主張している。
ユナイテッドはチェルシーからマタを獲得することが合意に達し、正式決定は時間の問題と見られている。今季ユナイテッドで安定した出場機会を得られず苦戦している香川にとっては、マタの加入で状況がさらに苦しいものとなる可能性もある。
だが、あくまでもユナイテッドで定位置確保を目指すのが香川本人の意志のようだ。クロート氏はGOALの取材に対して次のように語った。
「彼は(マタ加入のことを)知っている。サインをしたということは彼も新聞で読んだ。だが今のところ彼にとって問題はない。ポジションを争って前へ進み続けるだろう」
「シンジはマンチェスター・ユナイテッドに残る。間違いなく彼はマンチェスター・ユナイテッドに残る。この移籍市場でクラブを離れることはない。前回のウインドウでもいくつかのクラブが私に話をしてきたが、彼はユナイテッドを離れることに興味を持っていない」