アトレティコとの1stレグを落とす【写真:goal.com】
アスレチック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督は、23日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝ファーストレグでの敗戦を悔やみながらも、セカンドレグでの逆転への意気込みを見せている。また、審判のジャッジへの不満も口にした。
アトレティコ・マドリーのホームに乗り込んだビルバオは、前半にCKから奪われた1点で0-1の敗戦を喫した。バルベルデ監督は試合後に次のように述べている。
「あまり良い試合ではなかったね。チャンスはわずかだった。アトレティコはこういうリードをしっかり守るので、0-1は我々にとって悪い結果だ。だが反撃を狙う時間はまだ90分間残っている」
アトレティコFWジエゴ・コスタは、前半のうちにラフプレーで2枚のイエローカードを受けて退場になるべきだったと主張した。
「私は審判ではないが、足の裏を出してきたように見えたし、ウチの選手は激しい打撃を受けたように見えた。私としては2枚目のカードで退場だったと思う」
今季コパではセルタ、ベティスとのファーストレグにいずれも0-1で敗れながらも、ホームでのセカンドレグで逆転しているビルバオ。新生サン・マメスではここまで公式戦10勝2分けと、本拠地で圧倒的な強さを誇っている。
「これまでの2つのラウンドでも同じスコアからホームで逆転することができた。だが今回は非常に手強い相手だ。アトレティコはおそらくカウンターを狙ってくるだろうし、非常に難しい試合になるだろう」
「彼らの方にアドバンテージがあるのは事実だ。パーセンテージは言えないが、我々はスコアで下回っており、難しくなるということだけだ」