グアリンとのトレードは破談【写真:goal.com】
インテルMFフレディ・グアリンとのトレードが破談に終わったユヴェントスFWミルコ・ヴチニッチには、モナコへの移籍の噂も浮上してきた。だがモナコ側は現時点で獲得の可能性を否定しているようだ。
グアリンとのトレードが合意に達し、インテルのメディカルチェックも受けていたヴチニッチだが、両クラブの交渉は土壇場で破談。現時点ではヴチニッチはユヴェントスにとどまっている。
一旦は移籍を決意したヴチニッチの新たな行き先として浮上してきたのが、FWラダメル・ファルカオを負傷による長期離脱で失うことになったモナコだ。クラウディオ・ラニエリ監督がローマで指導した選手だということもあり、ヴチニッチの獲得に動くのではないかとの憶測が広がった。
だがイタリア『TuttoJuve.com』は、モナコのリッカルド・ペチーニSD(スポーツディレクター)に接触し、ヴチニッチの獲得を否定する同氏のコメントを伝えている。
「我々がヴチニッチを獲得することはない。オファーを出してもいないし、彼を獲得する意志もない。我々は今のチームにいる選手たちを重視している」
このままユヴェントスに残留するのか、インテル以外の移籍先を見つけることになるのか。残り数日となった移籍市場で、ヴチニッチの動向に注目が集まりそうだ。