ドルトムントのU-17に所属するユスファ・ ムココ【写真:Getty Images】
現地時間28日にU-17公式戦の4試合目(HombrucherSV戦は3-1勝利)が行われ、ドルトムントの下部組織(U-17)に所属する12歳のFWユスファ・ムココが2得点決めた。4試合連続ゴールとなり、合計10得点となっている。
ムココは、2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、昨年5月にドルトムントへ移籍した。
ドルトムントでもU-15チームでプレーすることになったムココは、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せている。今季からはさらなる飛び級でU-17チームに引き上げられたが、このカテゴリーでも早くもその才能を発揮していた。シーズン開幕戦となるウンテラート戦(現地時間13日に開催。3-0勝利)でU-17デビューを果たすと、その試合でいきなり2ゴール。その後、ボーフム戦で2得点、ビクトリア・ケルン戦で4得点、そして今回の4試合目で2ゴールを記録した。
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